新茶の季節です。茶きり蕎麦はいかがですか。

5月の連休も終わり、もう早くも中旬を過ぎました。
日々が過ぎるのは本当に早いものです。

さて、今年も新茶の季節がやってきました。
私は、お茶が大好きで、毎年この時期を楽しみにしています。

新茶の香り、そして鮮やかな緑色、とろりとした甘みと、どれをとっても言う事なしの美味しさです。
そして、たくさんの栄養素を含んでいて身体にも良いですね。
昔の中国では薬でもあったといわれています。

この時期にお茶を使った蕎麦、茶蕎麦はいかがでしょうか。 
            

茶蕎麦、色鮮やかでいいですね。いまの季節にぴったりですよね。
お店によっては、茶きりとか抹茶きりとか呼ばれています。
実際には、蕎麦に抹茶を混ぜて作りますので、抹茶きりというの呼び名が一番いいのではないかと思います。

さて、作り方ですが、そば粉は更科粉を使います。
真っ白な更科粉を使う事により抹茶の緑が鮮やかに出ます。

まず、蕎麦粉8割つなぎ2割のいわゆる二八の更科蕎麦のそば玉を作ります。
そこに抹茶を混ぜこみます。使う抹茶により香りや味は変わってきます。
高級な良い抹茶を使えば当然、香り、味は良くなりますね。

抹茶を混ぜるときは、粉のまま混ぜないで、少々の水を加えペースト状にしてから混ぜるのがポイントです。
使う抹茶の量は粉全体の3パーセント位がいいでしょう。あまり入れすぎると麺帯がボロボロと切れやすくなりますので注意してください。
麺帯の太さも、あまり細くなり過ぎないようにしてください。
とにかく、普通の蕎麦に比べ、更科粉を使った茶きり蕎麦は切れやすいんです。
蕎麦の取り扱いは、やさしく、やさしく扱ってください。

茹で時間は、家庭のコンロなら1分位で良いと思います。
茹で上がったら、水でやさしく洗い、ぬめりを取ってください。
その後、さらに、氷水で締めるといいですね。
そしてざる等に盛り付けてください。盛り付ける物によって見た目もかわりますね。竹で出来た器など使うと更に良い雰囲気が出ると思います。

食べてみると、鮮やかな色、ほのかな茶の香り、爽やかな苦味が感じられます。季節を感じる味を楽しんでみてください。
今回は、季節を感じる蕎麦、茶きり蕎麦を紹介しました。

この良い季節が終わると、私のきらいな梅雨がやってきます。
ジメジメとした嫌な季節です。天気も悪く又、気温も下がります。
気温だけでなく、やっと暖かくなり、伸びてきた客足も下がってきます。これも梅雨が嫌いな理由の1つです。
まあ、店が忙しくなる夏までの我慢の時期なんですけどね。

この時期に、疲れた身体を休め、きたるべき忙しい夏のために充分な休養をとるんだと、気持ちを切り替えて頑張っていきたいと思います。