ダッタンそば

ダッタンそば

ダッタンそば、最近このメニューを出している蕎麦屋も少しですが、増えてきたようです。

普通、一般的に食べられている蕎麦は、「甘そば」といわれます。
これに対してダッタン蕎麦は「苦そば」といわれますね。
この、ダッタンそばは、中国雲南省、四川省に住む彝(イ)族という少数民族が海抜2000m〜3000メートルの山岳地帯で、貴重な栄養源として古くから栽培されていたものです。
生育期間も普通のそばが75日で実を結ぶのに対して、ダッタンそばは85日かかり、また実の形も少し違っています。

彝(イ)族では、現在でもダッタンそばが主食であり、またこれをいろいろな料理にして食べているそうです。
なぜダッタンそばといわれるのかというと、学名が「ファゴピルム・タータリクム」といわれ、タータリクムは、"ダッタン地方の"という意味で、ダッタンそばの名はこの学名に由来しています。

ダッタンそばは大変体に良いといわれています。
このダッタンそばを主食としている彝(イ)族ですが、海抜2000m〜3000メートルの山岳地帯の厳しい自然とたたかいながら、健康でエネルギッシュに生活しており、現在、問題になっている、生活習慣病(成人病)なども殆ど無いそうです。

またダッタンそばは、その栄養価も高くさまざまな薬効があるといわれます。
ダッタンそばの栄養価や効用については古くから書物にも著わされています。
中国・明の時代の「本草綱目」(1578年・李時珍著)では苦蕎麦(にがそば)は漢方薬との記載があるそうです。また日本でも江戸時代の上方の医者、寺島良安著の「和漢三才図絵」(1713年)にも同様に紹介されています。

そして、ダッタンそばは、普通そばの約100倍もルチンを多く含み、血液の流れを良くして、痴呆症を予防する効果があるといわれています。
また、血中の糖、コレステロール、血圧などの降下作用もあるそうです。
さらに、ミネラル、ビタミンB1、E、食物繊維など各種栄養成分も豊富で、抗酸化作用、抗腫瘍作用もあるといわれています。
現代人に不足している栄養素がたっぷり含まれています。
さらに美容効果もあり、普通そばにはないさまざまな食品効果もあります。
この驚異的な働きのあるダッタンそばは健康食・美容食として注目されています。

ダッタンそばを食べてみると、さわやかな苦みを感じますね。
また、ダッタンそばは茹でると黄色みが鮮やかになり、この色こそ健康によい成分が含まれているしるしです。
今度、蕎麦屋に行った時、メニューにダッタンそばがありましたら、健康又は美容の為、ぜひともお試しください。



teutisoba at 22:28│Comments(0)TrackBack(0)clip!ダッタンそば 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔