稲庭うどんの話(高級乾麺とローソンの100円稲庭うどん)

「稲庭うどん」の事が新聞やテレビで話題になっていましたので、今回は「稲庭うどん」についてお話します。

「稲庭うどん」は秋田県湯沢市稲庭町で作られている名産品で「日本三銘うどん」の一つともされています。
滑らかなのどごしと独特のコシが特長の美味しいうどんです。
ちなみに「日本三銘うどん」とは、四国の「讃岐うどん」名古屋の「きしめん」そして「稲庭うどん」のことです。

「稲庭うどん」は今からおよそ400年前に羽後国雄勝稲庭村の佐藤市兵衛という人が始めたものとされています。
江戸期には佐竹藩が管理し、現在まで伝承されたといわれています。
当初はすべて秋田藩に献上されたため庶民の口にはは入りませんでしたが、次第に業者が増えて、明治時代以降には一般でも食べられるようになったそうです。

秋田県南部の稲川町稲川地区では、約50軒もの稲庭うどん業者が操業しており、こだわりの「手延べ」製法でうどんづくりを行っています。
ふつう、うどんは「手打ち」で作られますが、稲庭うどんは「手延べ」で作られています。

「手延べ」はそうめんの製法ですが、それで作られるのが「稲庭うどん」の特長です。
良質の小麦粉を、奥羽山脈からわき出る天然水と塩で捏ね、「小巻き」「手綯い」といった、そうめん作りと同じような手延べの工程と熟成を繰り返し、1日〜2日かけて、一本一本、麺を延ばし、乾燥させ、乾麺として仕上げていきます。
これによって麺の中にたくさんの空気孔ができます。
これが細い麺でありながら、強いコシをもつ要因になっています。

そして稲庭うどんは「日本一高級な乾麺」といわれます。
200弔約300〜500円で販売されていますね。
また類似品も多く出回っている為、地元業者が組合を設立し製造方法や味を守っています。

この「稲庭うどん」を大手コンビニエンスストア「ローソン」の子会社「バリューローソン」が運営する100円ショップ「ローソンストア100」が、自社ブランドとして「稲庭平打饂飩」(いなにわひらうちうどん)を150庁隠娃葦澆波稜笋靴泙靴拭
150庁隠娃葦漾最近は何でも値上げされる中でこれは安いです!!!

これに対して秋田県稲庭うどん協同組合が「品質が悪くブランドイメージが落ちてしまう」と反発しています。
そして組合では「麺が幅広で薄くのどごしが悪くとても稲庭うどんとは呼べない」と批判もしています。
これに対して「ローソン」「稲庭うどん」は商標化されておらず法的に問題ないと反論してます。

確かに手間隙かけて作ったこだわりの稲庭うどんに比べれば、味は落ちるとは思うんですが?

しかし、ローソンでも流通の工夫や量、包装を少なくするなどの努力で安く提供しているみたいですね・・・。

こだわりの「稲庭うどん」か安い「稲庭平打饂飩」どちらを選ぶかは、お客様の自由ですからね・・・。

高いお金を出してもそれだけの価値がある美味しい物を作り商品の価値を高める。
また、高いお金を出しても美味しい物が食べたいというお客様を多くつかむ。

今後は、これらを考えて研究と努力を重ねて行く事が大切ですね。
これは蕎麦屋である私の店でも同じ事です。

でも、高級なこだわりのうどんか安いうどん、美味いか不味いかは食べてみなければわかりませんね。
人によって味覚は違いますからね・・・。
機会があればぜひ食べ比べをしてみるのもいいですね。

「稲庭うどん」レシピとしては、まずはつけ麺で食べてみてください。
独特のなめらかさと舌ざわりの良さそしてコシの強さがあり、とても美味しくいただけます。(必ず茹でたてを食べてくださいね)
もちろん温かいかけうどんにしても美味しいですよ。
他のおすすめは、サラダうどんです。
「稲庭うどん」の持つなめらかさとコシがサラダにとてもよく合います。
お好みの野菜等をのせドレッシングをかけて食べると美味しいですよ。
その他、お好みで色々工夫してみてください。けっこう何にでもよく合いますよ。

今回は、話題になった「稲庭うどん」について話してみました。

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teutisoba at 19:57│Comments(0)TrackBack(0)clip!うどん 

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