よもぎを使った変り蕎麦 よもぎきり

よもぎを使った変り蕎麦 よもぎきり

新緑がきれいな季節になってきました。
この季節にぴったりなもので変り蕎麦を打ってみたいと思います。
それはよもぎです。川原の土手とか、けっこう身近なところに自生してますよね。
古くから薬草、漢方としても利用され、草餅、草だんごは店頭でよくみかけます。とても身近な食材ですね。
よもぎ

このよもぎを使って変り蕎麦
「よもぎきり」を打ってみます。



まずは、このよもぎを摘んできます。
よもぎは葉先の柔らかいところを使います。
熱湯の中に塩ひとつまみと重曹をいれ、よもぎの葉をきれいな緑色になるまで茹でます。(1分〜2分位)
ゆでたよもぎをよく水にさらしてアクをぬきます。
アクがとれたら水をよく絞り、細かく刻みます。
そしてすり鉢を使いさらに細かくします。
これをそばに練りこみます。
天然のよもぎが手に入らない場合は和菓子の材料でよもぎ粉が市販されていますので、それを使ってください。

よもぎ刻み更科粉を使った更科蕎麦によもぎを練りこみます。更科蕎麦は白いキャンバス。練りこんだ物の色をきれいに出してくれます。
使う量は全体の5〜6%位です。
そば500gであればよもぎを30g使います。


練り
よもぎを練りこみます。
全体によく混ざるまで練りこみます。





よもぎドウ
練りの終了。
きれいなドゥ(そば玉)の出来上がりです。



のしそして、これをのしていきます。
のしたら、切りの行程を経てよもぎきりの完成です。
よもぎは繊維質なので切りごたえがあるというか切るのが大変です。
よく切れる包丁を使ってください。



よもぎきり茹でて盛り付けました。

食べてみると、なんともいえないよもぎの香り!
とっても美味しいです。
春の味?いや初夏の味がしますね。

そばつゆをつけて食べるもいいですが塩を少々つけて食べるてみるのもいいですよ。
そばつゆで食べるよりもさらによもぎの味、香りを感じさせてくれます。


よもぎは、古くから薬草、漢方としても利用されとても体にいいものです。
よもぎの薬効・効能ですが、漢方では、ほとんどの病気に利用されるほど、薬効の多い野草です。
ミネラル・ビタミン類も豊富に含まれています。整腸作用があり、便秘にも効果があります。そして臓器の機能を正常に保ち、公害物質や老廃物がたまらないよう体外に排出する効能もあります。そして血液を浄化する効能もあります。
また、よもぎは精油成分も豊富に含んでおり抗菌作用があり、すり傷、切り傷の止血や殺菌にも効果があります。
さらに気管支炎などによる咳を止めたり、イボの治療にも効果があります。
他に、モグサとしてお灸にも利用されていますね。

このよもぎを使った変り蕎麦「よもぎきり」美味しい上にとても体にいいものです。
機会があれば、ぜひとも試してみてください。
更科粉を使った蕎麦はつながりが悪く切れやすいのですが、よもぎは繊維質なのでよもぎを練りこむと、とてもつながりやすくなります。
変り蕎麦としては失敗しにくい蕎麦といえますね。

季節により色々なものを使った変り蕎麦がまだまだ沢山あります。
また別の季節に違った素材を使った変り蕎麦を紹介したいと思います。


teutisoba at 02:12│Comments(0)TrackBack(0)clip!変り蕎麦 

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